Weeybridでは、地方創生とテレワークを推進し、新しい働き方のモデルケースを実践しています。
オフィスに縛られない柔軟な働き方を通じて、地方の活性化と働き方改革の両立を目指しています。
今回は、その取り組みとして青森県での開発合宿を実施しました!
6名のメンバーが参加し、2泊3日の日程で技術検証から新規事業の企画まで、様々な取り組みを行いました。
この開発合宿は、普段のもくもく会(各自が自主的に作業を進める会)の延長線上に位置づけられるものです。
特定の課題や目標は設定せず、各参加者が自身の興味や業務に応じて自由にプロジェクトを進められる環境を整えました。
取り組みテーマ
参加者が取り組んだ主なテーマは以下の通りです:
カテゴリー | 内容 |
---|---|
技術検証 | LightGBMとLLMの統合検証 |
情報発信 | 技術ブログの執筆 |
開発 | LaravelとVue.jsによるアプリケーション開発 |
マーケティング | SEO施策の検討 |
新規事業 | BtoBマッチングアプリの企画 観光向けサービスの企画 |
開発合宿のスケジュール概要
1日目:
・東京から新幹線移動(車内でもくもく作業)
・青森市内のビジネスホテルに宿泊
・夜は地元の居酒屋で懇親会
2日目:
・コワーキングスペースでの作業
・浅虫温泉の旅館に宿泊
3日目:
・自由行動
・新幹線で東京へ
良かったポイント (Keep)
移動はテーブル付きクロスシート
新幹線はテーブルが安定しているため、PCでの作業がしやすいです。
長時間の移動となる東京-青森間では、この座席配置により快適な作業空間を確保することができます。
往復合わせて約8時間の移動時間を生産的な時間に変えることで効率を高めることができました。
2泊にする
今回は2泊3日にしました。過去の1泊2日の開発合宿の場合、往復の移動時間が大きな割合を占めてしまったためです。
2日目を丸一日作業時間として確保し、コワーキングスペースを利用しました。このスケジュールにより、移動日である初日と最終日は余裕を持って過ごしながら、中日にしっかりとした作業時間を確保することができました。
コワーキングスペースを予約
2日目は青森市内のコワーキングスペース「seven C's」を活用しました。清潔で快適な作業環境、安定したWi-Fi環境、適度な広さの作業スペースが確保されており、チームメンバーそれぞれが集中して作業に取り組むことができました。また、観光地での作業と異なり、仕事モードへの切り替えがスムーズで、普段のオフィスワークと同等の生産性を維持することができました。
新幹線 + ホテルプラン(ビジネスホテル)
移動と宿泊を組み合わせた新幹線とホテルのセットプランは、個別に予約するよりも大幅にコストを抑えることができます。
今回は通常料金だと往復新幹線35340円(片道17,670円×2)+ホテル代(7000円程度)のところ
往復新幹線 + ホテル付きで28100円でした。約14,000円のコスト削減になりました。
初日は夜に地元の居酒屋での会食を予定していたため、宿泊先は実用的なビジネスホテルを選択しました。
宿泊施設は必要最小限の機能があれば十分という考えのもと、コストパフォーマンスを重視した選択となりました。
2日目の宿泊:温泉旅館での快適な滞在
2日目は青森市街地から電車で約20分の浅虫温泉にある辰巳館を選択しました。
この旅館は、館内のWi-Fi環境も高速で、仕事と温泉旅行を両立させる環境として理想的でした。
また、食事も非常に充実しており、「倉石牛」のしゃぶしゃぶと青森ならではの新鮮な海の幸を中心とした会席料理は、観光地の旅館としての魅力も十分。 夕食後は大浴場でゆっくりと温泉を楽しむことができ、仕事の疲れを癒すことができました!
少しの反省点 (Problem)
合意形成の難しさ:一度集まって決めよう、は基本的に集まらない
今回の開発合宿は、飲み会の席で盛り上がって企画が始まりました。
その場の勢いで「青森に行こう」という話になり、おおまかな日程も決まったものの、その後の具体的な計画策定は難航しました。
みんな多忙な中、「打ち合わせのために集まろう」という提案自体が中々実施されず。
参加人数が増えれば増えるほど、調整作業は複雑化し、計画が放置されがちに。
また、予算に関する考え方も参加者によって大きく異なりました。
宿泊にお金をかけたい人もいれば、食事を重視する人、交通費を抑えたい人など。
価値観は様々で調整に思ったよりも時間がかかってしまいました。
次回へのTry 完全フリースタイルの導入
今回の経験を踏まえ、次回の合宿では新しいアプローチを試みることにしました。
開発合宿の最大の魅力は、集中して開発ができることと、普段と違う環境でのリフレッシュ効果にあります。
そこで、参加者一人ひとりが自分のペースで活動できる「フリースタイル方式」にしたいと考えています。
・初日の夕食以外は、すべて参加者の自由行動
(レンタカーでの観光、電車での散策、部屋での集中作業など、各自に任せる)
・前泊や後泊も個人の予定に合わせて自由に設定可能
強制的な共同行動を最小限に抑え、それぞれの目的に合った時間の使い方ができるよう調整したいと思います!
エンジニア募集
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